空をドライブするインドアバシャーモ

皆さん初めまして、ビンゴと申します。バシャーモを使って瞬間3桁(レート1836)まで行けて満足し、レギュF最後の月は本気で勝ちたく、もうこの構築を使わないので記念として記事を書きました。

拙い文章ですがぜひ読んでください!

構築の経緯

レギュFの最初のシーズンに御三家統一をやっていて、その時に使っていた命の珠バシャーモカイリュー以外の環境上位に結構強く、使っていて面白かったので、バシャーモを軸に構築を作りました。

---採用順---

1.珠バシャーモ

→使いたくて組んだ構築の軸

2.ドヒドイデ

バシャーモが不利な水ウーラオスに対しての引先及び、バシャーモが一体倒した後、TODを出来るように採用。

3.ディンルー

ドヒドイデと相性が良く、アタッカーの引先として採用。

4.鉢巻パオジアン

→レギュCから使っていて、使い慣れてる相棒枠。サイクル破壊やスイーパーとして採用。

5.眼鏡ハバタクカミ

→特殊高火力枠。元々この枠はサーフゴーだったが、中速でバシャーモが重いウーラオスに上を取られている事がキツかったので、変更した。

6.ラティアス

→受け崩し兼見た目枠。こちらも元々カイリューだったが、剣舞ウーラオスがきつかったのと、バシャがバトンに見える為に採用した。

コンセプト

バトンバシャーモを警戒させ、高火力で倒して、数的有利を作り逃げ切る。

 

個体紹介

**バシャーモ
特性:かそく
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
テラス:ひこう
実数値:155-189(252+)-90-117-91(4)-132(252)
技:フレアドライブ / インファイト / ブレイブバード / まもる

--調整意図--

ASぶっぱ、余りD(DL対策)

 

構築の軸であり、絶対的エース。基本的に初手に出して、数多のガチグマやブリジュラス、オーガポン等をワンパンして、イージーウィンをくれた。

ラティアスと組んでいることでバトンを警戒され、ガチグマやブリジュラス等の弱点を付けるポケモンがテラス無しで突っ張って来る為、ただ加速して殴っているだけで2タテ、3タテをよく決めてくれた。

ブレイブバードがほぼ警戒されず、オーガポンやウーラオス等を耐久振りで無ければテラス無しでワンパン、飛行テラスを切ればHB特化だとしてもワンパン出来る。

2加速でスカーフウーラオスを、3加速でブーエナツツミを抜ける為、ガチグマやオーガポンの前で守るから入って一撃で倒すことで2加速出来、裏から来るスカーフウーラオスやブーエナハバカミ等を上からワンパンする事が出来るようになる。

ブーエナ持ちに関しては、3加速で抜けるものの、2加速で対面した際は守ると身代わりなどの択になる点は弱い。

初手で水ウーラオスと対面した際は基本的にドヒドイデに引いていた。

この構築のMVPで相棒。選出率2位

 

**ラティアス
特性:ふゆう
性格:おくびょう
持ち物:おんみつマント
テラス:はがね
実数値:183(220)-76-133(180)-134(28)-151(4)-154(76+)
技:ミストボール / はどうだん / じこさいせい / めいそう

--調整意図--

C:耐久無振りD+1ハバカミの身代わりをミストボールで確定で割れる。

S:準速100族抜き。

残り総合耐久を意識して振り分け。

 

受け系の構築の崩し枠兼バシャバトン偽装枠。

このポケモンがいることで、バシャのアタッカーが警戒されずに戦えたと言っても過言ではない。

バシャが苦手なカイリューや水ウーラオスに強めで、毒テラスガチグマやママンロンゲグライなどのバシャが通りにくい構築に強く出られる。

鋼テラスすればカイリューに強く、相手のカイリューを選出させない圧があったと思う。

ディンドヒと合わせてTODを狙いに行ったり、バシャと合わせて崩しに行ったりなど幅広く活躍してくれた。

ミストボールのppが8しかないのが割ときつく、何度もサイコキネシスに変えようか悩んだが、追加効果が強すぎる為、ミストボールのままにした。

元々この枠をカイリューで使っていたが、ラティアスにしてから格段に構築のパワーが上がったので、変えて正解だった。選出率3位

 

**ドヒドイデ
特性:さいせいりょく
性格:のんき
持ち物:メンタルハーブ
テラス:フェアリー
実数値:157(252)-83-205(116+)-73-180(140)-49
技:どくどく / じこさいせい / どくびし / くろいきり

--調整意図--

Hぶっぱ、BD振分(明確な意図を忘れましたが、+1カイリューのじしん、赫月ガチグマの大地の力などを耐える)

 

バシャーモやパオジアン等のアタッカーからの引先やディンルー、ラティアスと合わせて耐久戦術等ほぼ全ての試合で選出した。

攻撃技を採用してないので、挑発対策でメンタルハーブを持っている。

主に水ウーラオスのストッパーとしての役割で選出しているが、環境に毒テラスの剣舞持ちが多く、何も出来なくなる場面もあったが、その際はラティアスがいるので、何とかなるケースが多い。

毒毒と毒菱がかなり強く、バシャーモやパオの圏内に入れたり、そのまま受け切り倒すことも出来る。身代わり持ち以外のハバカミには基本的に強いため、ラティアスやバシャ、パオジアンから引いて、テンポを取りに行きやすかった。

この構築の影のMVP。選出率1位

 

**ハバタクカミ
特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:こだわりメガネ
テラス:フェアリー
実数値:131(4)-54-75-187(252)-155-205(252+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / マジカルフレイム / パワージェム

--調整意図--

最速CSぶっぱ、余りH

 

特殊の高火力高速アタッカーとして採用した現環境最強候補の1匹であり、この構築の諸説枠。

特殊に固いランドロスがかなり選出される為、構築に耐久無振りが合っておらず、ほとんど選出してあげられなかった。

引先としてディンルーやドヒドイデ等がいる為、一貫を作るように立ち回れれば、かなり強く、選出率は低いながらも出れば大体活躍はしてくれた。

サーフゴーから変えた枠であったが、フェアリー枠を欲しかったので、サーフゴーよりは活躍できたものの、違う調整やポケモンの方が良いのかもしれない。選出率6位

 

**パオジアン
特性:わざわいのつるぎ
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:あく
実数値:155-189(252+)-101(4)-99-85-187(252)
技:つららおとし / かみくだく / サイコファング / ふいうち

--調整意図--

A特化ASぶっぱ、余りB

 

この構築の破壊枠であり、シーズン7からずっと使ってる強くてかっこいい相棒ポケモン

噛み砕くの一貫を作れた時や有利対面を作った時の制圧力は半端なく、相手のサイクルを強引に崩すことが出来る。

ドヒドイデの毒毒や毒菱との相性が良く、パオジアンの圏内に入れたり、相手が不意打ちを警戒して変化技を打ったとしても、毒で削れるといった事ができる。

使い慣れているのもあり、かなり動かしやすく、使ってて面白いです。たまに氷柱落としを外すけど、怯ませてくれるので、無限の勝ち筋となれる。選出率4位

 

**ディンルー
特性:わざわいのうつわ
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:257(212)-130-171(84+)-67-127(212)-65
技:じしん / まもる / ステルスロック / ふきとばし

--調整意図--

H:16n+1で最大、B:鉢巻パオジアンの氷柱落とし、水テラウーラオスの水流連打確定耐え、D:残り

 

硬すぎるパルデアの化け物。基本的に一撃でやられることがなく、最低限の仕事をこなしてくれる。

主にドヒドやラティアスと合わせて、耐久しつつエースに繋がるのが主な仕事になる。

環境的にパオジアンや水ウーラオス、オーガポン、ハバタクカミなどテラスを切らないと戦いにくい相手が多く、そこは少し扱いが難しかった。

地震ワンウェポンの為、浮いてるポケモンがキツいが、ステロ吹き飛ばしがシンプルに強い為、選出すれば確実に仕事をしてくれる。

ドヒドイデの毒を嫌って鋼や毒テラスを切られたら地震が一貫するので、相性は良く、環境的に逆風とはいえ非常に強いポケモンだった。

守ると吹き飛ばしの択があったりで扱いは少し難しいが、ハマったとかの強さはピカイチの化け物。選出率5位

 

*選出

・BIG6系統のスタン系

バシャ+ドヒド+ラティアスorパオジアン

・ブリランドアシレ系統

バシャ+ラティアス+ドヒドイデ

・ママンロンゲ系統

ラティアス+パオジアン+ドヒドイデorディンルー

・受けループ

ラティアス+ドヒドイデ+バシャーモorパオジアン

・イエカシラニューラ系統

バシャ+ラティアス+パオジアンorドヒドイデ

 

*重いポケモン

・悪ウーラオス

ドヒドイデでテラスを切ってやり過ごすしかないことが多い。

・毒テラ身代わり水ウーラオス

→身代わりがあるとドヒドが何も出来ず、ラティアスも手痛いダメージを負ってしまう。

カイリュー(全般)

→環境にいるカイリュー全般に対し、バシャ以外の誰かしらが勝てて、あまり選出されないのだが、選出されると結構きつく、強引に倒すことになりがち。

・テツノツツミ

→どんな型でも基本きつい。バシャが2加速して対面しても、ブーエナの場合は身代わりと守るの択があったり、アンコールでラティアス展開を阻害されたりとぐちゃぐちゃにされることが多い。

 

*最後に

マイナー寄りではあるアタッカーバシャーモでここまで戦えて個人的には満足してます。正直アタッカーだと知られていればそこまで強くはないポケモンですが、使い方次第で環境トップとやり合えるのはロマンがありました。

レギュFが今月で最後で、ガチで勝ちに行きたいので、この構築は使いませんが、使ってて楽しかったので、記念に記事を書きました。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

レギュF最後まで頑張りましょう!