空をドライブするインドアバシャーモ

皆さん初めまして、ビンゴと申します。バシャーモを使って瞬間3桁(レート1836)まで行けて満足し、レギュF最後の月は本気で勝ちたく、もうこの構築を使わないので記念として記事を書きました。

拙い文章ですがぜひ読んでください!

構築の経緯

レギュFの最初のシーズンに御三家統一をやっていて、その時に使っていた命の珠バシャーモカイリュー以外の環境上位に結構強く、使っていて面白かったので、バシャーモを軸に構築を作りました。

---採用順---

1.珠バシャーモ

→使いたくて組んだ構築の軸

2.ドヒドイデ

バシャーモが不利な水ウーラオスに対しての引先及び、バシャーモが一体倒した後、TODを出来るように採用。

3.ディンルー

ドヒドイデと相性が良く、アタッカーの引先として採用。

4.鉢巻パオジアン

→レギュCから使っていて、使い慣れてる相棒枠。サイクル破壊やスイーパーとして採用。

5.眼鏡ハバタクカミ

→特殊高火力枠。元々この枠はサーフゴーだったが、中速でバシャーモが重いウーラオスに上を取られている事がキツかったので、変更した。

6.ラティアス

→受け崩し兼見た目枠。こちらも元々カイリューだったが、剣舞ウーラオスがきつかったのと、バシャがバトンに見える為に採用した。

コンセプト

バトンバシャーモを警戒させ、高火力で倒して、数的有利を作り逃げ切る。

 

個体紹介

**バシャーモ
特性:かそく
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
テラス:ひこう
実数値:155-189(252+)-90-117-91(4)-132(252)
技:フレアドライブ / インファイト / ブレイブバード / まもる

--調整意図--

ASぶっぱ、余りD(DL対策)

 

構築の軸であり、絶対的エース。基本的に初手に出して、数多のガチグマやブリジュラス、オーガポン等をワンパンして、イージーウィンをくれた。

ラティアスと組んでいることでバトンを警戒され、ガチグマやブリジュラス等の弱点を付けるポケモンがテラス無しで突っ張って来る為、ただ加速して殴っているだけで2タテ、3タテをよく決めてくれた。

ブレイブバードがほぼ警戒されず、オーガポンやウーラオス等を耐久振りで無ければテラス無しでワンパン、飛行テラスを切ればHB特化だとしてもワンパン出来る。

2加速でスカーフウーラオスを、3加速でブーエナツツミを抜ける為、ガチグマやオーガポンの前で守るから入って一撃で倒すことで2加速出来、裏から来るスカーフウーラオスやブーエナハバカミ等を上からワンパンする事が出来るようになる。

ブーエナ持ちに関しては、3加速で抜けるものの、2加速で対面した際は守ると身代わりなどの択になる点は弱い。

初手で水ウーラオスと対面した際は基本的にドヒドイデに引いていた。

この構築のMVPで相棒。選出率2位

 

**ラティアス
特性:ふゆう
性格:おくびょう
持ち物:おんみつマント
テラス:はがね
実数値:183(220)-76-133(180)-134(28)-151(4)-154(76+)
技:ミストボール / はどうだん / じこさいせい / めいそう

--調整意図--

C:耐久無振りD+1ハバカミの身代わりをミストボールで確定で割れる。

S:準速100族抜き。

残り総合耐久を意識して振り分け。

 

受け系の構築の崩し枠兼バシャバトン偽装枠。

このポケモンがいることで、バシャのアタッカーが警戒されずに戦えたと言っても過言ではない。

バシャが苦手なカイリューや水ウーラオスに強めで、毒テラスガチグマやママンロンゲグライなどのバシャが通りにくい構築に強く出られる。

鋼テラスすればカイリューに強く、相手のカイリューを選出させない圧があったと思う。

ディンドヒと合わせてTODを狙いに行ったり、バシャと合わせて崩しに行ったりなど幅広く活躍してくれた。

ミストボールのppが8しかないのが割ときつく、何度もサイコキネシスに変えようか悩んだが、追加効果が強すぎる為、ミストボールのままにした。

元々この枠をカイリューで使っていたが、ラティアスにしてから格段に構築のパワーが上がったので、変えて正解だった。選出率3位

 

**ドヒドイデ
特性:さいせいりょく
性格:のんき
持ち物:メンタルハーブ
テラス:フェアリー
実数値:157(252)-83-205(116+)-73-180(140)-49
技:どくどく / じこさいせい / どくびし / くろいきり

--調整意図--

Hぶっぱ、BD振分(明確な意図を忘れましたが、+1カイリューのじしん、赫月ガチグマの大地の力などを耐える)

 

バシャーモやパオジアン等のアタッカーからの引先やディンルー、ラティアスと合わせて耐久戦術等ほぼ全ての試合で選出した。

攻撃技を採用してないので、挑発対策でメンタルハーブを持っている。

主に水ウーラオスのストッパーとしての役割で選出しているが、環境に毒テラスの剣舞持ちが多く、何も出来なくなる場面もあったが、その際はラティアスがいるので、何とかなるケースが多い。

毒毒と毒菱がかなり強く、バシャーモやパオの圏内に入れたり、そのまま受け切り倒すことも出来る。身代わり持ち以外のハバカミには基本的に強いため、ラティアスやバシャ、パオジアンから引いて、テンポを取りに行きやすかった。

この構築の影のMVP。選出率1位

 

**ハバタクカミ
特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:こだわりメガネ
テラス:フェアリー
実数値:131(4)-54-75-187(252)-155-205(252+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / マジカルフレイム / パワージェム

--調整意図--

最速CSぶっぱ、余りH

 

特殊の高火力高速アタッカーとして採用した現環境最強候補の1匹であり、この構築の諸説枠。

特殊に固いランドロスがかなり選出される為、構築に耐久無振りが合っておらず、ほとんど選出してあげられなかった。

引先としてディンルーやドヒドイデ等がいる為、一貫を作るように立ち回れれば、かなり強く、選出率は低いながらも出れば大体活躍はしてくれた。

サーフゴーから変えた枠であったが、フェアリー枠を欲しかったので、サーフゴーよりは活躍できたものの、違う調整やポケモンの方が良いのかもしれない。選出率6位

 

**パオジアン
特性:わざわいのつるぎ
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:あく
実数値:155-189(252+)-101(4)-99-85-187(252)
技:つららおとし / かみくだく / サイコファング / ふいうち

--調整意図--

A特化ASぶっぱ、余りB

 

この構築の破壊枠であり、シーズン7からずっと使ってる強くてかっこいい相棒ポケモン

噛み砕くの一貫を作れた時や有利対面を作った時の制圧力は半端なく、相手のサイクルを強引に崩すことが出来る。

ドヒドイデの毒毒や毒菱との相性が良く、パオジアンの圏内に入れたり、相手が不意打ちを警戒して変化技を打ったとしても、毒で削れるといった事ができる。

使い慣れているのもあり、かなり動かしやすく、使ってて面白いです。たまに氷柱落としを外すけど、怯ませてくれるので、無限の勝ち筋となれる。選出率4位

 

**ディンルー
特性:わざわいのうつわ
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:257(212)-130-171(84+)-67-127(212)-65
技:じしん / まもる / ステルスロック / ふきとばし

--調整意図--

H:16n+1で最大、B:鉢巻パオジアンの氷柱落とし、水テラウーラオスの水流連打確定耐え、D:残り

 

硬すぎるパルデアの化け物。基本的に一撃でやられることがなく、最低限の仕事をこなしてくれる。

主にドヒドやラティアスと合わせて、耐久しつつエースに繋がるのが主な仕事になる。

環境的にパオジアンや水ウーラオス、オーガポン、ハバタクカミなどテラスを切らないと戦いにくい相手が多く、そこは少し扱いが難しかった。

地震ワンウェポンの為、浮いてるポケモンがキツいが、ステロ吹き飛ばしがシンプルに強い為、選出すれば確実に仕事をしてくれる。

ドヒドイデの毒を嫌って鋼や毒テラスを切られたら地震が一貫するので、相性は良く、環境的に逆風とはいえ非常に強いポケモンだった。

守ると吹き飛ばしの択があったりで扱いは少し難しいが、ハマったとかの強さはピカイチの化け物。選出率5位

 

*選出

・BIG6系統のスタン系

バシャ+ドヒド+ラティアスorパオジアン

・ブリランドアシレ系統

バシャ+ラティアス+ドヒドイデ

・ママンロンゲ系統

ラティアス+パオジアン+ドヒドイデorディンルー

・受けループ

ラティアス+ドヒドイデ+バシャーモorパオジアン

・イエカシラニューラ系統

バシャ+ラティアス+パオジアンorドヒドイデ

 

*重いポケモン

・悪ウーラオス

ドヒドイデでテラスを切ってやり過ごすしかないことが多い。

・毒テラ身代わり水ウーラオス

→身代わりがあるとドヒドが何も出来ず、ラティアスも手痛いダメージを負ってしまう。

カイリュー(全般)

→環境にいるカイリュー全般に対し、バシャ以外の誰かしらが勝てて、あまり選出されないのだが、選出されると結構きつく、強引に倒すことになりがち。

・テツノツツミ

→どんな型でも基本きつい。バシャが2加速して対面しても、ブーエナの場合は身代わりと守るの択があったり、アンコールでラティアス展開を阻害されたりとぐちゃぐちゃにされることが多い。

 

*最後に

マイナー寄りではあるアタッカーバシャーモでここまで戦えて個人的には満足してます。正直アタッカーだと知られていればそこまで強くはないポケモンですが、使い方次第で環境トップとやり合えるのはロマンがありました。

レギュFが今月で最後で、ガチで勝ちに行きたいので、この構築は使いませんが、使ってて楽しかったので、記念に記事を書きました。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

レギュF最後まで頑張りましょう!

ポケモンSV S11 パオハッサム軸 396位レート2011

 

皆さん初めまして社会人トレーナーのビンゴです。

ポケモンSV S11でレート2000を超えられたので記念に構築記事を書いてみました!拙い文章ですが、読んで貰えると嬉しいです。

 

*構築の経緯
①使いたかった相棒のハッサムともう1人の相棒である鉢巻パオジアンを採用して構築を組み始めた。

②引先にもなれ、自身が詰め筋にもエースにもなれるアンコールカイリューを採用して基本選出とした。

③採用して腐る事がほぼ無く、チオンジェン絡みに強く出られる身代わりブーストハバタクカミを次に採用

④上記4体だとハッサムやサーフゴーなどの耐久がある鋼タイプが重かったので、見た目の圧になるスカーフイーユイを採用

⑤最後の枠は最初は隠密サーフゴーだったが、環境に炎オーガポンや赫月ガチグマが多く、選出も出来ないし、圧もないと感じたので、選出画面の圧があり、数的有利を取れば最強ののろいキョジオーンを採用して構築が完成した

 

*コンセプト

ハッサムをなるべく選出しつつ、パオジアンを通していく

 

*個体紹介

**ハッサム

特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:みず
実数値:177(252)-187(156+)-127(52)-67-106(44)-85
技:とんぼがえり / インファイト / ダブルウイング / バレットパンチ

調整意図

HB:特化カイリューの+2テラス神速2耐え

特化水ウーラオスのテラス水流連打確定耐え

HD:臆病眼鏡ハバタクカミムーンフォース2耐え

A:耐久無振りウーラオスにゴツメダメ一回+ダブルウイングで確定

水テラスウーラオスにゴツメ3回+ダブルウイング+バレットパンチで確定(最低でも相打ちにできる)

H244カイリューにゴツメダメ+弱点インファイト+バレットパンチorゴツメダメで確定(神速カイリューに後投げして倒せる)

 

本構築の軸であり、相棒枠。

本構築には初手にほぼ水ウーラオスが投げられるので、初手に置いてゴツメとダブルウイングで数的有利を取っていた。環境からパンチグローブが減り、ハッサムのゴツメも減ったので警戒される事は少なく、かなりの数を誘い殺していた。

インファイトの採用数も少ない為、こちらも警戒されず、ノーマルや鋼のカイリュー、ガチグマ、ヒードランやヒスイヌメルゴン等にかなり刺さっていたと思う。

基本は初手で投げて、目の前のポケモンを倒しにいくか、蜻蛉返りで対面操作をして、その後はクッションとして扱うことが多かった。

後述する鉢巻パオジアンと意外にも攻めの補完が取れていて、悪が半減になるタイプに対して、このハッサムで弱点をつけるようになっている。

レート2000の立役者。本構築のヒーロー。

選出率1位

 

**カイリュー


特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:あつぞこブーツ
テラス:ノーマル
実数値:197(244)-187(124+)-116(4)-108(0)-123(20)-115(116)
技:じしん / しんそく / はねやすめ / アンコール

調整意図

H:奇数の最大値

B:端数

D:マルスケ込みで臆病ハバタクカミムーンフォースを非テラス時+テラス後確定耐え

非テラス時、マルスケ込みで臆病ハバタクカミの眼鏡テラスムーンフォース確定耐え

S:最速赫月ガチグマ抜き

A:余り

 

SV環境最強のポケモン

ハッサムやパオジアンの引先となれ、自身もエースとなれる構築の軸。

アンコールが鉢巻パオジアンと本当に相性が良く、ブーエナハバタクカミや補助技を多く使うポケモン、相手の先制技持ちのラス1などに対し、パオジアンで択とならず、安定して倒せるようになる。

これのお陰でパオジアンの高火力を多くのお相手は拒否出来ずに崩されていった。

赫月ガチグマ等にも強めで、ハッサムやパオジアンと合わせて相手を倒しに行ける。

また、受けループ系統の相手に対して、TODを仕掛けにいったり、相手のカイリューを龍の舞や神速などでロックしてしまえば裏のパオジアン、ハッサムとともに崩しを行えるので、本構築で1番強かったポケモンかもしれない。

相手のハバタクカミに対し、ハッサムでテラスを切らせて、神速で縛るのもかなり強かった。

選出率2位or3位

 

**キョジオーン


特性:きよめのしお
性格:わんぱく
持ち物:たべのこし
テラス:ゴースト
実数値:207(252)-120(0)-198(236+)-58(0)-110(0)-58(20)
技:しおづけ / のろい / じこさいせい / まもる

調整意図

S:ミラーで上を取れるように

HB:残りぶっぱ

 

ポケモンSVにおける反則枠。

見た目の選出圧が高く、相手に崩しの選出を半ば強制できる。

どこにメタを仕込まれてるか分からず、安易に出しても本当に弱いので、出しどころはかなり慎重になっていたが、出した時は活躍しない事はほぼなかった。(一回ボタンを押し間違えて、2連守るをしてしまい倒されるというクソプレイがあった笑)

そもそも滅多に出さないので、幅広く戦えるというよりは、崩しができて隠密持ちにも抗えるゴーストテラス呪いで採用。

カイリューのアンコールと合わせるとこのポケモンの強さが何倍にも膨れ上がる。

余談だか元々この枠は隠密サーフゴーであったが、選出圧も選出率もなく、本当の意味で完全な置物だったので、キョジオーンに変更した。

選出率:5位(4位との差がかなりある)

 

**ハバタクカミ


特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:はがね
実数値:141(84)-54(0)-103(220)-172(132)-156(4)-180(68+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / めいそう / みがわり

調整意図

HB:身代わりがタイプ一致イカサマを確定耐え

D:端数

S:最速オーガポン抜き

C:余り

 

入れ得ポケモンの1匹。とりあえず困ったら入れておいて損はしないポケモン

環境に一定数いるチオンジェン+毒菱構築やキョジオーンを崩せるように鋼テラスの身代わり瞑想で採用。

鋼テラスは毒菱やハバカミミラーで強く、テラスを切った後にカイリューの神速で縛られない為、かなり強かった。

ブーエナハバカミのカイリューの積みアタッカーを止める性能も最低限あり、ウーラオスやパオジアンに対しても強めなので、選出率はそこまで高くは無いが、出せば必ず仕事をしてくれた。

余談だが、最終日の1時頃まで水テラスで採用してたが、鋼の方が強いと判断して鋼に変更した。結果鋼テラスにした事で、選出率もあがり、2000チャレ、2000チャレチャレでは大活躍して俺を2000へ乗っけてくれた陰のヒーロー。

選出率4位

 

**パオジアン


特性:わざわいのつるぎ
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:あく
実数値:155(0)-189(252+)-101(4)-99(0)-85(0)-187(252)
技:つららおとし / かみくだく / サイコファング / ふいうち

調整意図

ASぶっぱ余りB

 

本構築の軸であり最強の破壊神。

この構築においてパオジアンの行動回数が、勝利の鍵と言って良いくらいに破壊してくれた。

カイリューハッサムと合わせて相手のポケモンを崩して数的有利を取っていく。

ハッサムのところでも話したが、悪技を半減する相手にはハッサムで弱点を付けるので、攻めの相性が良い。

基本的に有利対面になったらテラス噛み砕くを打てば、大体のポケモンを持っていってくれる。

水ウーラオスに対して、ハッサムのゴツメが当たらないならパンチグローブなので上からサイコファングでワンパン出来、パンチグローブ以外ならハッサムが対面で処理してくれるので、意外と何とかなる。

水ウーラオスを倒せれば噛み砕くを耐えられるポケモンが居ない構築や引先が居ない構築も多いので自由に動かせるようになる。

相手のラス1に対して、カイリューのアンコールから繋げば、安心して噛み砕くか不意打ちを選択出来るので択にならず勝つ事が出来る。

赫月ガチグマは対面だと勝てないので、少しでも削ってから相手をする必要があるのが少し辛いが、オーガポンをワンパン出来ることが何よりも強い。

シーズン7からずっと使っているが、今は鉢巻が主流になっているので、レギュDまでと比べて奇襲性能は無いように思う。鉢巻一点読みで動かれる事はほぼ無いが、相手が予想してなく、噛み砕くだけで、イージーウィンみたいな事は殆ど無かった。

今期俺のポケモンの中で、間違いなく1番相手のポケモンを破壊している本構築のダークヒーローでもう1人の相棒。

選出率2位or3位

 

**イーユイ


特性:わざわいのたま
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:くさ
実数値:143(100)-76(0)-114(108)-187(116+)-141(4)-143(180)
技:かえんほうしゃ / あくのはどう / オーバーヒート / テラバースト

調整意図

HB:+1カイリューのノマテラ神速を15/16耐え

特化キノガッサマッハパンチを15/16耐え

D:端数

S:準速コノヨザル抜き(本当はランドロス抜きのつもりだったが、調整ズレてました泣)

C:余り

 

本構築の完全見せポケのお留守番枠。

圧倒的に選出率が低く、最終日45戦しかしたが、一度も選出していない。

ただ、見た目の圧は凄く、キョジオーンと合わせて、相手の選出を歪める事が出来ていたと思う。

事実基本選出ではそこそこ重いサーフゴーが一切出てこなかった。

選出した時は草テラスが結構強くガチグマやウーラオスキノガッサに対して有利に立ち回れた。

自分がイーユイを使うのが上手く無いからだと思うが、相手のイーユイは強く見えるのに自分が使うと微妙に感じてしまい、ほとんど選出させられなかった。

イーユイ自体は非常に強いが、構築を改良するなら間違いなくこのポケモンだと思う。

選出率6位(圧倒的最下位)

 

*選出

-基本選出-

ハッサム+カイリュー+パオジアン

スタン系やクエス等の展開構築には基本的にこの3匹を選出する。基本的には初手ハッサムだが、イーユイ入りにはカイリューから入る場合もある。

 

-チオンドヒド系構築-

ハバタクカミ+カイリュー+パオジアンorキョジオーン

ハバタクカミかの崩し性能で数的有利を取って、カイリュー+パオジアンで詰めるか、カイリュー+キョジオーンでTODに持ち込む。

 

-受けループ-

キョジオーン+カイリュー+ハッサムorパオジアン

キョジオーンの塩漬けと呪いを打ちつつ、カイリューでアンコールをして強引に相手を削り、パオジアンを通すか素直にTODに付き合う。

ヘイラッシャの地割れ次第では普通に負ける。

 

-カイリューが余り通ってない構築-

ハッサム+パオジアン+ハバタクカミ

基本的に対面で殴り勝つ。地味にこの選出の時は殆ど勝っている

 

-重いポケモン-

イーユイ

マジできつい。上手いこと択を合わせたりして何とか倒す。

 

ハリーマン

吹き飛ばしや必中技がないので、ほぼ勝てない。当たった時は全敗した。

 

テツノカイナ

数こそそこまで居ないが、テラスも考えると対面で勝てるのがほぼ居ない。立ち回りで何とかする。

 

*最後に

9月と10月の20日頃まで資格試験の為にポケモンを一切やっておらず、時間が無い為、新解禁されたポケモンを採用していません。とにかく手探りでしたが、最終日にレート2000へ何とか到達出来ました。

今回サブロム0戦の完全1ロム特攻だったので、次からはサブロムも用意しようと思いました。ここまで読んで頂きありがとうございました!!

ビンゴ

アシストパワーオフ優勝ハッサム軸

皆さん初めましてビンゴと申します。 ジュカインハッサムが好きな社会人ポケ勢です。 8月5日にあったアシストパワーオフでなんと優勝することが出来、記念に一度構築記事を書いてみようと思い書かせて頂きました。初めて構築記事を書くので拙い文章になると思いますが、読んで頂けると嬉しいです。

構築の経緯

ハッサムが好きで、シーズン8では多くの方がハッサムで結果を残していたので、オフでは好きなポケモンを軸にしたいと思い、まずハッサムが確定。

②レギュCの時にゴツメハッサム+悪テラス鉢巻パオジアンを使い込んでおり、現環境では鉢巻パオジアンはほとんどいない為、奇襲出来ると思い鉢巻パオジアンを採用。

③パオジアンが出しにくい相手に対して、幅広く戦えるノーマルテラスカイリューを裏エースとして採用。

カイリューの相方であり、受けよりの構築や低速帯を咎められ、ある程度の耐久で最低でも一度は動けることが多い悪巧みマントサーフゴーを採用。

ハッサム+パオジアンと一緒に選出しても、カイリューサフゴと一緒に選出しても腐ることがほぼ無い最強ポケモンディンルーを採用。

⑥ここまでで相手のスカーフ持ちが重く蹂躙されないように、テラスを切らなくても強く、ストッパーになれるブーストエナジーのハバタクカミを採用して構築が完成。

コンセプト

鉢巻パオジアン+ハッサムで有利なサイクルを形成して勝つ(可能な限りハッサムを選出に絡める笑)

個体紹介

ハッサム

特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:みず
実数値:177(252)-166(4+)-152(252)-67-100-85
技:とんぼがえり / インファイト / テラバースト / バレットパンチ

調整意図

HBぶっぱ、余りA

パオジアンの鉢巻悪テラス噛み砕くを最高乱数切り耐え

本構築の軸でありMVP。使い方は色々あるが、基本的には鉢巻パオジアンの引先として使い、後攻とんぼでパオジアンのサポートを行う。

コンセプトの蜻蛉返りとバレパンマンとしてのバレパンは確定。ノーマルテラスを切ったカイリューに、ゴツメとバレパンとともに縛りに行けるインファイトヒードランやイーユイに対面から削りを入れられるテラバーストを採用しました。

※テラバーストよりも水ウーラオスが重いため燕返しでも良かったかもしれない。

ゴツメの採用理由は相手のパオジアンに対してゴツメ+蜻蛉返りで落とせたり、構築的に神速カイリューが重いためそこに負荷をかけられるため採用している。

これはパオジアンの方でも後述するが、耐久に降っていない水ウーラオスがパオジアンの鉢巻悪テラス噛み砕くで確定2発の為、スカーフ以外では受け出しが出来ない。スカーフの場合は噛み砕く+ゴツメ3回で落とせるので、スカーフケアでハッサムに下げるという動きがかなり強い。

ゴツメを持っている為、ウーラオスに後出しした時にゴツメが効かないならパンチグローブの為、パオジアンが上を取られず、パオジアンを通すことができる。

決勝では最後砂ガブとの運ゲーを制し、フィニッシャーとなってくれた。流石は相棒。とにかく本当に強かったので、是非一度試してほしいです。

 

カイリュー

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:あつぞこブーツ
テラス:ノーマル
実数値:179(100)-204(252+)-115-108-120-120(156)
技:じしん / しんそく / りゅうのまい / はねやすめ

調整意図

A特化、1舞後最速ドクガ抜きかつ、遅めのカイリューをほぼ抜けるくらい、残りH

パオジアンではなく、カイリューをエースとした方が良い場合に選出する裏エース。カイリューを選出するときは基本的にテラスをカイリューに切るが、パオジアンは別にテラスを切らなくても強い為、同時選出することもある。

コンセプト上交代が多い構築なので、ステロや毒菱をメインにしてくる構築にはパオジアンが投げにくい為、そこに強い厚底ブーツを採用。

とにかくカイリューはSVにおいて強すぎる。何も出来ないということが少なく、軸が苦手なウーラオスヒードランなどに強めで迷ったら出せば何とかなることが多い。

結局予選含め2回しか選出しなかったが、そのどちらも勝ちに貢献してくれた為、裏エースとしては100点だった。

このパーティにおいてカイリューについてはそこまで話せることはないが(笑)そもそもパオジアンを出せない時に出すというコンセプトなので、これで正解だと思う。

アシパオフではこの場面はなかったが、ハッサムで相手のハバタクカミにテラスを切らせてカイリューの神速で縛る動きもかなり強いし、普通に蜻蛉返りから神速で縛る動きも強かったので、ハッサムとの相性がいいのがグッド 

 

ハバタクカミ

特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:みず
実数値:141(84)-54-103(220)-172(132)-156(4)-180(68+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / めいそう / みがわり

調整意図

HB:タイプ一致イカサマを身代わりが確定耐え、身代わり後、陽気パオジアンの不意打ち確定耐え、S:最速ドクガ抜きかつ遅めの+1カイリュー抜き、残りC

カイリューやウーラオス等環境トップに強めで相手のスカーフや積みのストッパーとして活躍してくれた。

正直技構成は一般的だがウーラオスに圧をかけられ、その等倍範囲のお陰で受け出しできるポケモンは限られる為、かなり選出誘導をしてくれていたと思う。

構築的に水ウーラオスを初手に誘うので、そこに合わせて強引に初手から出すこともある。

テラスを切らなくても強い為、カイリュー、パオジアンどちらと一緒に投げても腐りにくいのが本当に使いやすい。

余談だがキョジオーンやチオンジェンを起点にする為の調整なのにアシパオフでは一度もなかった(泣)

 

サーフゴー

特性:おうごんのからだ
性格:ひかえめ
持ち物:おんみつマント
テラス:みず
実数値:193(244)-72-131(124)-176(52+)-112(4)-118(115)
技:ゴールドラッシュ / シャドーボール / じこさいせい / わるだくみ

調整意図

HB:水ウーラオスの等倍水流連打+半減水流連打確定耐え、S:遅いカイリュー抜き、残りC

受け構築を対策する駒として採用したが、アシパオフでは一度も選出しなかった(笑)

選出しなかったためそんなに話すことがないが、ドヒドディンルーやヘイラッシャに対して強かったり、受けを制圧する力は本物なので多分強い。少なくとも練習で回していたランクマではサイクルパーツにもなる為結構活躍してくれた。

唯一選出しなかったのでこの型の方が良いとかのアドバイスがあれば教えて下さい笑

 

ディンルー

特性:わざわいのうつわ
性格:わんぱく
持ち物:オボンのみ
テラス:フェアリー
実数値:261(244)-130-159(+)-67-124(188)-75(76)
技:じしん / カタストロフィ / ステルスロック / がんせきふうじ

調整意図

H:奇数の最大値、S:-2準速ウーラオスミミッキュ抜き、余りD

史上最強候補の厄災。とにかく一撃でやられる事がほぼなく、出せば必ず何かは仕事してくれる。

タイプ一致の地震に最強技のカタストロフィ、余裕があるときに撒きたいステロ、オシャレポイントの岩封

鉢巻パオジアンを通すに当たって、相手のスカーフやS上昇がかなりキツくなってくる為、岩封を採用したがこれがかなり活躍した。

カイリューウルガモスなどのSを上げてくるポケモンへの牽制になる。

またミミッキュが皮ダメ+岩封+地震+珠ダメ一回で確定で落とせる為、テラスを切らなくても対面で勝つことができる。

パオジアンを通すためにカタストロフィで削ったり、ハッサムに引けない場合のもう1人の引先になるので、かなり使いやすかった。

岩封を採用してるお陰で、浮いている相手に嵌められる事もなく、むしろ裏の起点に出来たので岩封は正解だった。

決勝では鬼火を2連避け+砂ガブに対してカタストロフィを外さないという豪運も見せてくれて本当に助けられた。優勝の立役者。

 

パオジアン

特性:わざわいのつるぎ
性格:いじっぱり
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:あく
実数値:155-189(252+)-101(4)-99-85-187(252)
技:つららおとし / かみくだく / こおりのつぶて / ふいうち

調整意図

ASぶっぱ残りB

最強の破壊神。ハッサムと共に大活躍してくれた本構築のエース。ほぼ全試合選出し、暴れてくれた。

環境的に鉢巻が少なく、ほぼ読まれない為、有利対面は積極的にテラスして数々の相手のサイクルを崩壊させた。

ハッサムのところでも話したが、悪テラス噛み砕くが耐久無振りの水ウーラオスを確定2発なのでスカーフ以外は受け出し出来ず、スカーフの場合はゴツメダメで水流連打を打ったら落ちる為、そこまでウーラオスはきつくなかった。

とにかく火力が高い為、いかにこのポケモンの圏内に入れるかを常に考えて立ち回っていた

このポケモンが技を外したら負けに直結するので、極力氷柱落としは打たないようにし、実際予選含め1回しか氷柱落としは撃っていないため、私は運ゲーマシンでは無いことをここに約束します。

鉢巻悪テラス噛み砕くは弱点をついた不一致テラバーストと同じ火力である為、ヘイラッシャやドヒドイデなどの高耐久の受け出しを許さず、主導権を握ることが出来る。

鉢巻が流行るとハッサムの後投げでパオジアンを処理できなくなるので、流行らない欲しいなー笑笑

 

 

選出

基本選出

パオジアン+ハッサム+ハバタクカミorディンルー

バサギリやキラフロルなどのステロ、毒菱展開相手

ハッサム+カイリュー+ハバタクカミorサーフゴー

受けループ系

パオジアン+ハッサム+サーフゴー

重いポケモン

①イーユイ

マジできつい。カイリューでもディンルーでも後出し出来ないフェアリーテラバは本当にやめて下さい

②パンチグローブ+ビルド水ウーラオス

パオジアンで確2を取れず、一度ハッサムに下げたタイミングでビルドを打たれると急所以外で突破出来なくなる

③初手以外からの眼鏡テツノツツミ

初手であればパオジアンを合わせてテラス不意打ちでワンパン出来るが、初手以外だとそれはしにくい為かなりキツくなる。

④不意の炎テラバ全般

ハッサムもパオジアンもやられるので、勝ち筋がなくなるケースが多い。

最後に

初めて書いた構築記事なので読みづらいとは思いますが、ここまで読んで頂きありがとうございました。

今回アシストパワーオフでオフ初の優勝が出来たことを本当に嬉しく思います。特に大好きなハッサムでかつ大活躍してくれたので本当に最高でした!

運営の方々、対戦して下さった方々、話して下さった方々本当にありがとうございました!

オフには今後も参加できる範囲で参加するので、是非話しかけてください!ありがとうございました!!